今年は「ユニコーン企業」の3分の1が中国で誕生
米『クオーツ』ウェブサイトは、米シーニックコンサルタントが米CBリスク投資会社による金融データリポートの分析を通じ、2010年に市場価値10億米ドルに上るスタートアップ企業(ユニコーン企業)のほぼ全てが米国もしくは欧州から出ていたと指摘した。しかし、中国は2015年にあっという間に欧州を追い抜き、米国との差を縮小。今年に入ってこれまに世界で創立された同種企業33社のうち12社は中国から出ており、この事実は長期トレンドのなかで新たなマイルストーンとなった。
報道によると、2010年以降、世界で新たに設立された「ユニコーン企業」の4分の1超は中国から誕生している。この成長とともに、大量のプライベートエクイティがスタートアップ企業の評価額を押し上げ、中国は成熟し始め、先進サービス経済体となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月11日