過去5年間、中国の雇用と物価は安定を維持した。統計によると、2013~16年、都市部の新規雇用は4年続けて1300万人以上を維持し、31の大都市の調査失業率は5%前後でほぼ安定した。また、物価上昇は穏やかで、消費者物価は年平均2%上昇した。
過去5年間、中国は国際的影響力を著しく高めた。2016年に中国のGDPは世界全体の15%前後を占め、2012年を3ポイント上回り、世界2位の座を安定させた。2013~16年、世界経済成長に対する中国の寄与率は30%以上に達した。
「第18回党大会開催以降の5年間、世界と国の状況の深い変化を前に、わが国は新発展理念を堅固に樹立、貫徹し、経済発展の新常態に適応し、これを把握し、先導し、開拓・革新し、錬磨・前進した。わが国の経済・社会発展は新たな輝かしい成果を挙げ、小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的完成の最終局面において新たな、重大な勝利を奪取した」と、国家統計局の邢志宏報道官は述べた。