■民生の持続的改善
民生改善は経済発展の出発点であり到着点だ。過去5年間、中国は民生優先を堅持し、国民の獲得感の向上に力を入れた。
過去5年間、住民所得は増え続けた。国家統計局の統計では、2016年の全国の住民1人当たり可処分所得は2万3821元で、2012年と比べて7311元増加し、年平均実質7.4%増加した。
過去5年間、ターゲットをしぼった貧困支援は目覚ましい成果を挙げた。1人年2300元の農村貧困基準に従うと、2016年の農村貧困層は4335万人で、2012年と比べ5564万人減った。同時に、貧困地区農民の収入の伸びは全国水準を上回った。
過去5年間、社会保障のカバー範囲は拡大し続け、都市・農村部住民をカバーする社会保障システムがほぼ整った。都市・農村部住民の基本医療保険制度の統合に具体的進展があり、基本医療保険の全カバーを実現した。過去5年間、住民の教育程度は高まり続け、「健康中国」の建設は加速し、公共衛生サービス施設は大幅に増加した。
「人民網日本語版」2017年10月14日