業界関係者は、中国旅行業界は買収・合併においても市場開拓においてもグローバル化の傾向が著しいと指摘。「この2年ほどにおける、中国旅行会社の欧米市場の開拓には目を見張るものがある。従来型のホテルや観光地の予約のほか、オンライン予約プラットフォーム、航空券予約などの取り扱いといった分野を急速に拡大してきた」と述べた。
提携を通じて、国内外の旅行会社の集客ルートや資源の調達配分、各自の得意分野を生かした協力強化を図ることで、多種多様なコストパフォーマンスの高い旅行商品の提供や、質の高い体験とサービスの提供につなげ、「消費の高度化」を求める声に応えていきたいとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月16日