中国資本市場、国際化に著しい進展

中国資本市場、国際化に著しい進展。

タグ:中国資本市場

発信時間:2017-10-23 20:41:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 中国証券監督管理委員会(証監会)の方星海副主席は、「A株のMSCI指数への組み入れは大型優良銘柄の株価を押し上げ、株式市場の安定化とレバレッジ解消につながるなど、マクロ経済にとっては良いことだ」との見方を示した。

 

 上海と香港市場間の株式相互取引制度「滬港通」は2014年11月に運営を開始してから3年近く経ち、売買代金は累計で5.59兆元に達した。1日あたりの平均売買代金は82億元に上り、取引、登記決済、外国為替など様々な業務を順調に行っている。業務システム、技術システムとも安定運営を確保しており、総じて制度設計は合理的で市場の各方面から高い評価を受けている。

 

 深圳と香港市場間の株式相互取引制度「深港通」は2016年12月5日に運営を開始してから、安定した取引を確保している。10月11日時点の売買代金は累計で6248億元に達し、買越額は1339億元に上った。中でも、本土市場からの香港株取引「港股通」の売買代金は累計で2820億元、買越額は675億元。

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