中国、1-9月期の税收が安定して増加

中国、1-9月期の税收が安定して増加。

タグ:中国税收

発信時間:2017-10-29 15:19:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 業界別に見ると、ハイエンド製造業や新興産業の税收が急増している。産業発展の新たなエネルギーが蓄積していることを反映している。同期、ハイエンド製造業のうち、一般設備、通信設備、専門設備などの業界の税收がそれぞれ、26.7%、23.1%、19.9%増となり、いずれも製造業全体の税收の平均増加ペースを上回った。新興サービス業を見ると、インターネットや関連のサービス業の税收が56.1%増、ソフトウェア・情報技術サービス業の税收が36.3%増となった。新興産業が急速に成長していることを反映している。


 また、伝統の業界の税收の成長ペースも回復しており、経済のモデル転換・高度化が功を奏していることを示している。同期、紡績、服飾関係などの伝統の業界の税收はそれぞれ、11.7%と11.2%増で、前年同期と比べると成長ペースは明らかに加速している。石炭採掘、鋼鉄、石油・非金属鉱物製品などの資源系市場の回復も顕著で、関連の業界の税收が急速に成長した上半期の状況をそのまま引き継いだ形となった。


 地域の税收も安定した増加を見せ、地域の協調性が一層強化されていることを反映している。同期、中国東部、中部、西部、東北地域の税收はそれぞれ、7.8%、18%、15.3%、7.6%増だった。鄭小英・副司長によると、「上半期と比べて、東部の税收の増加ペースは1.1ポイント、中部と西部のペースは2.5、2.9ポイント加速し、成長を牽引し続けている。東北地域の増加ペースも2ポイント加速し、地域による差がさらに縮小した」。(編集KN)


 「人民網日本語版」2017年10月28日


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