文化・観光と宿泊業が中国の経済成長と産業モデル転換・高度化の「強力なエンジン」となるなか、第18回中国文旅(文化・観光)グローバルフォーラムの開催に関する記者会見が先ごろ、上海世茂皇家艾美酒店で開かれた。発表によると、業界と国内外のメディアが注目する第18回中国文旅グローバルフォーラムは、2018年3月21日から23日に中国海南省の三亜市にある亜特蘭蒂斯(アトランティスホテル)で開かれる。
記者会見の様子
第18回中国文旅グローバルフォーラム組織委員会・執行主席の冼鋒氏は、今回のフォーラムのポイントを紹介した。
一、第18回中国文旅グローバルフォーラムは、海南国際観光島で初めて実施され、三亜市人民政府、全聯不動産商会、アジア太平洋ホテル協会が共同主催し、全聯不動産商会ホテル投資業者分科会、全聯不動産商会ゴルフ倶楽部、海南国際旅遊島会展股份有限公司、復星集団が共同で運営する。
第18回中国文旅グローバルフォーラム組織委員会・執行主席の冼鋒氏
二、今回のフォーラムは世界的ブランドのアトランティスを冠する三亜アトランティスホテルがメイン会場となって盛大に開かれる。三亜アトランティスは、復星集団が110億元をかけて建設したもので、素晴らしいフォーラムが期待できる。
三、テーマは、「中国発展の動力が世界資源の活用を導く」。フォーラムには、世界の文化・観光産業のエリート1000人が出席する見込み。中国不動産100強企業、中国ホテル100強企業、中国飲食100強企業、文化・観光産業の代表企業、世界500強企業の会長、社長、幹部や、世界観光機関(UNWTO)の代表者などの出席が予定されている。