10月28日、中国平安、新華保険、中国太保の2017年第1-3四半期業績報告が相次いで発表になった。これで、A株市場上場の中国四大上場保険会社の2017年第3四半期業績報告が出揃った。
全体的に見ると、四大上場保険会社の第1-3四半期の業績は概ね安定した増長基調にある。データによれば、第1-3四半期の中国人寿、中国平安、中国太保、新華保険の親会社に帰属する純利益が1091.11億元に達し、去年の同期と比べて30%の増長となった。この金額は日に換算して、毎日約4億元の利益をあげたことになる。
今年第1-3四半期、四大保険会社は大きな収益をあげたと言える。四大上場保険会社の保険料を含む保険業務収入合計額が1兆2449億元、同22%増となった。
四大上場保険会社を個別に見ると、中国人寿の保険業務収入は4499.92億元で同19.6%増。中国平安は4714.96億元で同31%増。中国太保は2335.72億元で同23.5%増。新華人寿は898.4億元で、前年同期の934.18億元に比較するとやや減少した。