フォックスコンは米ウィスコンシン州における100億ドル級の液晶パネルプロジェクトについて、米国側と正式に契約を交わした。
フォックスコンはウィスコンシン州経済開発局と投資協定に署名した。同プロジェクトの投資総額は100億ドルにのぼり、ウィスコンシン州ラシーン郡で世界クラスの液晶パネル工場を建設し、同州で1万3000人分の雇用機会を創出する。
ウィスコンシン州のウォーカー州知事とフォックスコンの郭台銘会長は、30億ドルの税務奨励契約に署名した。将来的にフォックスコン工場建設計画の関連投資に優遇措置を適用する。同税務優遇条件を満たすため、フォックスコンは15年間の契約期間内に毎年、雇用創出の目標を達成しなければならない。2018年までには260人、2032年には1万3000人以上の雇用機会を創出し、1人あたりの平均年収を5万3875ドルとする。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月14日