中越両国間の貿易指標が新記録更新を続けている。両国間貿易額は安定成長し、さらにバランスの取れた、持続的かつ多角化の方向に発展している。中国は13年連続でベトナム最大の貿易相手国になった。ベトナムは2016年より、中国にとってASEAN諸国のうち最大の貿易相手国になっている。
ベトナム税関当局の統計データによると、中越二国間貿易額は今年1-9月に639億8000万ドルに達し、前年同期比25.2%増となった。中国はベトナムにとって最大の輸入市場、3位の輸出市場となっている。特に注意すべきは、ベトナムの中国からの輸入額は前年同期比16%増の417億5000万ドルに、対中輸出額は47.1%増の222億3000万ドルとなっており、輸出の伸び率が輸入の3倍弱になっていることだ。
両国間の貿易は持続可能な発展の大きな潜在力を秘めており、双方は互恵・ウィンウィンを実現することになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月14日