米ブルームバーグの12日の報道によると、中国最大のショッピングイベントの売上高が再び記録を更新し、経済成長が鈍化する米国の「ブラックフライデー」と「サイバーマンデー」との差を広げた。ネット通販セール「双11」は世界的なショッピングイベントになっている。ブルームバーグの統計によると、今年の「双11」は世界の82ブランド以上の売上高を1億元に引き上げ、中でもナイキ、小米(シャオミ)、ユニクロは勝ち組になった。また、225以上の国と地域の消費者が中国のECサイトを利用し、割引されたロブスターやiPhone、冷蔵庫を購入した。
アリババの1日の売上高はアイスランドの1年分に相当
統計によると、今年の「双11」の前妻との売上高は2539億7000万元、宅配物は13億8000万件に達した。天猫の取引額は1682億元以上で、過去最高を更新。
ロイター通信は12日、アリババの今年の「双11」の売上高はアイスランドやカメルーンの国内総生産を上回ると報道。「双11」は世界最大のショッピングイベントという地位を打ち固めた。チャイナマーケット・リサーチ・グループ上海事務所の責任者キャベンダー氏は、「規模でいうと、双11に勝るものはない」と話す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月14日