国家質量監督検験検疫総局(質検総局)のサイトが明らかにしたところによると、広汽ホンダ自動車有限公司は「欠陥ある自動車製品のリコール管理条例」および「欠陥ある自動車製品のリコール管理条例実施規定」の要求を踏まえ、質検総局にリコール(回収・無償修理)計画の届出を行い、2018年1月8日より、計25万4650台をリコールするという。中国新聞網が伝えた。
リコール対象車は、13年2月27日から17年5月22日までに製造された14~17年モデルの「アコード」計13万2811台と、14年3月13日~17年5月13日製造の15~17年モデルの「オデッセイ」12万1839台。
今回のリコール対象の車両は、サイドミラーの調整スイッチの接触部分表面の処理に不具合があり、操作するうちに接触部分が摩損し、摩損により生じた粉体が蓄積し、酸化して接触不良になり、車両の走行中や停止中に左右のサイドミラーが同時に自動的に折りたたまれて、運転者の後方の視野を妨げ、安全に影響を及ぼす可能性があるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年11月21日