商機を狙い、JETRO(日本貿易振興機構)は2013年より中国各地で交流会を開き、日本と中国の介護ビジネスの連係を進めている。今年9月には、日本企業30数社が南京高齢者向け産業リハビリ福祉博覧会に参加した。初出展した「創心會」の田中真允取締役は「中国では介護職員の育成問題などへの注目度が非常に高いため、我々の強みを活かせる」と意気盛んに語った。
JETROサービス産業部・ヘルスケア産業課長の佐藤拓氏は「日本企業は認知症予防など、高齢者介護分野で他国に無い強みをPRしている。我々は様々な手段で日本企業の中国市場への参入を支援していく」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月27日