中国Eコマースで米農産物を売り出し

中国Eコマースで米農産物を売り出し。

タグ:中国 Eコマースで 米農産物

発信時間:2017-11-29 18:52:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 ワシントン州のリンゴ、シアトルのチェリー、アラスカのタラバガニ……。アメリカの生鮮食品が、海を越えて中国の消費者の食卓に並ぶようになってきた。その原動力は、中国の越境Eコマースプラットフォームだ。


 中国のEコマースという「特急列車」に乗って、大量のアメリカの優良農産物が中国に入荷される。それはアメリカの雇用や税収を増加させると同時に、アメリカの中小企業にグローバル化の恩恵をもたらしている。

 

 農産物の中国輸出拡大は、アメリカの中小企業にとってもチャンス

 ワシントン州リンゴ協会の国際市場マネジャーであるレベッカ氏は、「“レッドデリシャス”を中国人消費者が好んでくれているおかげで、この品種が救われた」と話す。「中国人にはリンゴを送る習慣がある。彼らは“レッドデリシャス”の色や形が大好きだ。だから我々はこの品種を残すことにした」からだ。


 海外の高級食品に対する中国人消費者のニーズが増加するに従い、アメリカの多くの優良農産物が中国市場をターゲットにするようになった。ワナッチー市に本部を置くワシントン州リンゴ協会の重要な業務の1つは、傘下の農場1260戸が生産するリンゴのマーケティングだ。同協会は2013年末にアリババと業務提携を結んだ。その結果、販売量は2倍になった。現在、ワシントン州の果物企業の上位10社のうち、6社が「天猫国際」にネットショップを開設している。当地で生産される“レッドデリシャス”は全て中国向けで、価格は20年前の3倍になっている。



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