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発信時間：2017-12-05 14:15:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国物流購買聯合会が12月4日発表した2017年11月中国物流業景気指数は58.6で、先月と比べて4.6ポイント上昇した。サブ指数を見ると、在庫指数は50.7で、先月より4.4ポイント低下。道路輸送価格指数は104.5ポイントで、先月より0.4%上昇。

 

　中国物流情報センターの副主任、何輝氏は、「11月の物流業景気指数、サブ指数の道路輸送価格指数や在庫指数、EC物流指数の変化から、国内市場で需要回復の傾向が続いており、サプライチェーンの仕入れ・販売などの各部門の経済活動がより活発化し、需要と供給の均衡が保たれていることが見て取れる」と話す。

 

　業界別に見ると、道路運輸業と宅配業が高い回復基調にある。また、商品別に見ると、大口商品の中で、鉄鋼・建材・木材などの物流活動が活発である。日常消費財では、食品・日用品・農産品と農業副産品などの需要が旺盛である。

　

　11月、物流業務総量指数は4.6ポイント上昇の58.6となった。運輸業・倉庫業・郵政業はいずれも急速な成長を維持し、EC取引増加の影響を受けて需要が旺盛であること、物流業務が活発であることを反映した。同期、物流設備利用率指数は前期比で3.6ポイント上昇の56.1まで回復し、物流業務量の増加が物流サービス関連の設備利用率の増加を牽引したことを示す。

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