アフリカの変貌をもたらす中国人、新たなチャンスを創造中=米メディア

アフリカの変貌をもたらす中国人、新たなチャンスを創造中=米メディア。

タグ:中国投資

発信時間:2017-12-05 16:33:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 国連貿易開発会議(UNCTAD)の統計によれば、中国企業は過去10年間にアフリカで総額340億米ドルを投じ、アフリカの現地従業員を数百万人雇用した。意外なのは、アフリカに進出する中国企業の90%が国営企業ではなく、民営企業であることだ。民営企業のアフリカ現地従業員の割合は92%、マネージャークラスのアフリカ人は47%に達する。中国と外交関係を結ぶ全てのアフリカ国家が中国から投資を受け入れており、うち投資額のトップ5は、南アフリカ、アルジェリア、ナイジェリア、ザンビア、コンゴとなっている。

 

 報道によると、アフリカ市場に参入する過程は順風満帆ではない。最近では、ザンビアなどのアフリカ国家が経済衰退したことで多くの投資家が身を引き、一部の企業家も相次いで離脱したが、どうなろうとも中国の企業家は、アフリカ大陸の天地がひっくり返るような変化をもたらした。欧米諸国の労働密集型メーカーは残りわずかとなり、発展途上国が必要とする工業化を後押しすることはできない。歴史的にみても、工業化は発展途上国が全面的に経済成長するための最も確実な道となる。発展途上国は、次のチャンスに中国企業家の助けを必要とし、それを通じて健全な市場経済を発展させるだろう。


  「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年12月5日


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