IDGキャピタル・グローバルの熊曉鴿・会長は「5G技術の普及で前代未聞の革命が起きる可能性がある。工業インターネット、工匠精神にもチャンスが潜んでいる。『インターネット+』は継続して取り組むべきだ。既存産業の流れは必ず『+インターネット』になり、今後のチャンスはto B(対企業)で多くなる」との見方を示した。また、「現在、中国のインターネットは商取引が中心となっており、工業や技術は非常に少ない。故に、我々は技術分野、オリジナル製品創作分野などに投資すべきだ。特にto B(対企業)分野に注力すれば、今後の成長が期待できる」としている。
「これまでインターネットは商取引と結びついてきたが、科学技術や工業とのつながりは少ない。これは今後、発展機会や投資機会が多く見込めるということを示す」。深セン市創新投資集団の倪澤望・会長は、「インターネットと工業・製造業がつながれば、素晴らしい発展が期待できる」とみている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年12月8日