2017-18年の中国経済成長率は安定を維持、引き続き消費主導で成長へ

2017-18年の中国経済成長率は安定を維持、引き続き消費主導で成長へ。

タグ:中国経済

発信時間:2017-12-19 14:35:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 消費需要、投資需要、外部需要の「三大需要」は、経済成長をけん引する「3頭立ての馬車」とも言われる。現時点で中国の経済成長への寄与率から見て、消費はすでに投資を上回る主導的な役割を果たしており、今後もこの傾向は続く見通しだ。


 国家統計局の統計によると、中国の社会消費財小売総額は年初より2ケタ成長を維持している。国家統計局の毛盛勇・報道官は、「ここ数年、消費の経済成長に対する寄与率は60%以上を維持している。中国経済の発展段階の変化に伴い、消費の経済成長への寄与率は上昇を続け、経済成長の主なけん引力となっている。これまでの経済成長は多くの部分を投資と輸出に頼って来たが、今は徐々に消費主導型にシフトしつつある。これは経済成長の原動力の構造が大きく変わっていることを示す」と説明した。


 今年の国民所得は増加が楽観視されているため、複数の予想機関が「消費の速いペースでの規模拡大、消費構造の高度化の加速、経済成長への消費の寄与率向上といった良好な状況が続く」と予想する。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年12月19日

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