12月20日はイベントグッズ業者にとって忙しい1日となった。原材料メーカーは輸出商品の注文を受け、2018年のクリスマス商品の工期プランを立てた。国内販売は「最後のチャンス」であり、この日を過ぎると義烏のクリスマスツリーが24日のクリスマスイブまでに国内の他の都市に届くか確実ではなくなる。深夜、北京の各大型デパートやオフィスビルに飾りが設置され、クリスマスツリーが街を彩った。
クリスマスグッズの買い付けを行うノルウェーのマッツさんは、「世界のクリスマスツリーの60%が中国製」と話す。
クリスマスツリーの原材料供給に20年近く携わる謝夢さんは、「2008年から2012年まで、欧米は不景気で、輸出商品の注文に大きな影響が出た。近年、クリスマスグッズの輸出は回復しているが、人件費と環境保護コストの上昇により多くの工場が閉鎖やモデル転換を選択した」と述べた。
輸出が旺盛 輸出価格は5倍以上に
肖潔鑫さんは客に商品を直接販売せず、完成した飾りをよく知る貿易業者に預け、海外に輸送してもらうという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月22日