マッツさんと肖潔鑫さんは提携して数年になる。毎年7月から9月mマッツさんは中国にクリスマスグッズを買い付けに来る。早めに買い付けるのはこれらの商品を時間までに欧州や南米、中東などの目的地に届けるためである。
義烏の「クリスマス村」はマッツさんが最もよく行く場所である。義烏のクリスマス用品業界団体の蔡勤亮秘書長によると、ここは国内市場の90%を独占し、世界の60~70%のシェアを握っている。
米国メディアによると、2016年12月だけで、米国で1580万本の人工のクリスマスツリーが売れ、その85%以上が中国製である。
多くのイベントグッズは寧波税関から輸出される。税関総署のサイトの統計によると、1~7月の寧波市のクリスマスグッズ輸出学は2億元で、前年同期比18.8%増加した。うち、7月の輸出額は1億3000万元で、1~7月輸出額の6割以上を占める。前年同期比伸び率は32.3%、前月比2倍で、5カ月連続で増加し、年内の輸出最高額を更新した。
義烏のあるクリスマスツリー製造業者は、「一般的に、国内の140センチ以下のツリーは20元前後、180センチは50元、240センチ以上は100元超。海外に販売する場合、価格は5倍以上になる」と話す。
謝夢さんによると、輸出向けツリーの質は少し良いが、価格も高い。150センチのツリーの輸出価格は50~200ドルになるという。「国内でこの価格だと誰も買わない」と謝夢さん。