新エネルギー車分野で爆発的合資ブーム

タグ：新エネルギー車　合資ブーム

発信時間：2018-01-05 10:00:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　2017年8月22日、フォードは安徽衆泰汽車股份有限公司と提携覚書を交わした。2017年8月29日、ルノー日産は東風と新しい合資会社を設立した。出資比率は東風が50％、ルノーと日産がそれぞれ25％となっている。EVを共同で開発する。

　新エネルギー車の完成車分野で合資ブームが起きていると同時に、新エネルギー車の部品分野での合資ブームも始まっている。

市場と政策が合資ブームの主因

　中国自動車工業協会が発表した最新データによると、2017年の1～11月における中国新エネルギー車の生産台数と販売数は共に60万台超。前年同期比でそれぞれ49.7％増と51.4％増だった。うちEVの生産台数と販売数はそれぞれ53.2万台と50.4万台。前年同期比で56.6％増、59.4％増だった。

　中国自動車工業協会の葉盛基副秘書長は、「この速度からみると、2017年の新エネルギー車の販売数は70万の大台を突破する可能性が高い。新エネルギー車はすでに中国自動車産業の戦略的重点となっている」と述べている。

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