中国の富裕層は不動産のほかは何に投資?

中国の富裕層は不動産のほかは何に投資?。

タグ:中国富裕層

発信時間:2018-01-07 14:08:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

富裕層が増加し、その純資産総額も増えるにつれ、ここ10年、富裕層の各種資産配分ツールの割合にも大きな変化が生じている。一財網が報じた。

「中国国際金融」がこのほど発表した報告は富裕層の資産配分の変化についてまとめている。まず、現金・貯金の占める割合が大幅に低下し、金融商品が占める割合が顕著に上昇している。次に、新しい金融商品が資産配分ツールとして登場し、多様化、分散化が進んだ。

2006年、中国の個人が所有する投資可能な資産のうち70%が現金・貯金で、少量の資産が株式や市場公募債に投じられていただけだった。しかし、17年、個人の投資可能な資産のうち、現金・貯金が占める割合が41%にまで低下し、銀行の資産運用商品、資本市場の商品、海外の商品、プライベート・エクイティーの4種類に投じられている資産の割合が顕著に増加した。

このような変化は、ここ10年、中国の財産管理市場の金融商品、対策が多様化し、投資者の選択肢が増加していることのほか、多くの投資者、特に富裕層が、専門機構を通じて資産運用を行っているため資産配分ツールが増えて、資産が分散化、多様化したことが原因となっている。

1  2  >  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで