記者がネットで調べたところ、これまでは冬になると空気清浄機が値上がりしがちで、最も人気がある室内空気清浄機はしばしば品切れになり、運送費すら値上がりしていた。また、これまで「11月11日」や「12月12日」などネットショッピングのセール日が過ぎると、誰もが「あなたの空気清浄機は届いた?」、「あなたの家の空気清浄機のフィルターはいくらだった?」、「あのブランドは売り切れで出荷待ち。
加えて手数料もかかる」という話題で持ちきりだった。しかし今年はそのような話題がめっきり少なくなっている。かつてウィチャットの「モーメンツ」では、多くの人が自分の家の空気清浄機のフィルターがいかに汚いか、空気清浄機を使った後の部屋のPM2.5がいかに減少したかを発表していた。しかしこの冬はそのような写真を見ることは少ない。むしろ青空の写真が増えた。
昨年は品切れだった空気清浄機
「北京晨報」の記者は北京の様々な家電売場を回り、売場担当者に空気清浄機の販売状況を尋ねた。すると誰もが言葉を濁らした。しかし現場を見る限り、空気洗浄機の売場は目立つ位置にあるものの、人気はなく、これまでよりかなり寂しい状況にあった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年1月9日