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発信時間：2018-01-10 16:21:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　　　

　国際航空貨物輸送協会のデータによれば、中国はすでに世界で第二の航空市場になっており、予想では2024年には、米国を抜いて世界最大の旅客機市場になる。今回のエアバスの措置は、中国における業務戦略を強化する一部で、見積によれば、将来の10年で中国の旅客機需要量は明らかに西方国家を超える。ボーイング社とエアバス社、共に中国の産業活動を増大させ、受注を増やそうと試みている。

　エアバス社の予想では、中国の航空旅客数は今後20年間にわたって毎年6.9%増加し、全世界の平均レベルを大きく上回る。2036年までに、中国に新たに6500機の旅客機・航空貨物機の需要が生まれる。しかも、中国はすでにエアバス社の出荷機数の24%近くを占めている。

　ただ、エアバス中国の陳菊明総裁は昨年、「旅客数の急速な増加で、中国の各航空会社は今後5年以内に60から100機の超大型旅客機を購入する必要があるが、エアバスは今まで、中国南方航空会社に5機売ったに過ぎない。その他の航空会社は500から800人乗りの旅客機の購入を躊躇しているように見える」と述べたことがある。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年1月10日

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