中国のスマート・カメラフォンブランドOPPOは31日、日本の東京で記者会見を開き、日本進出を正式に宣言した。同時に、フルディスプレイ・カメラフォンOPPO R11sを発売し、日本の消費者のスマホ体験向上を狙う。SIM フリー・スマートフォン(スマホ)としてOPPO R11sは、日本の各大手キャリアの周波数帯をカバーし、2月9日にはビックカメラとヨドバシカメラで販売を開始する予定だ。
OPPO日本株式会社代表取締役(CEO)の鄧宇辰氏は記者会見で、「日本進出は当社のグローバル市場分布にとって重要な一歩になる。当社は、消費者のコアニーズを掘り起こし、満足させることに長けている上、豊富な海外市場開拓の経験を蓄積しており、日本市場で認知と好評を勝ち取ることができると思う。今後は、日本の家電ブランドの成功経験に学び、高級ブランド戦略と経営現地化の方針を堅持し、日本の消費者に先端科学技術と芸術・美的センスが融合したスマホ製品を届けたい」と話した。
OPPO日本株式会社役員会メンバーの河野謙三氏は、OPPO R11sの特長と仕様を詳細に紹介。特別ゲストの日本人フォトグラファー、角田修一さんは、記者会見場でOPPO R11sのカメラ機能を使い、撮影した作品をその場で展示した。