中国教育部「中国都市化進捗年間報告書」課題チーム、上海交通大学都市科学研究院はこのほど、「国家中心都市発展報告書2017」を発表した。報告書は8つの国家中心都市の総合評価ランキングを導き出した。順位は北京市、上海市、広州市、重慶市、天津市、武漢市、成都市、鄭州市の順。
8つの国家中心都市の全体発展水準を見ると、8都市の人口は2015年の段階で全国の10.1%を、GDPは18.42%を占めていた。1人あたりGDPは全国水準の1.89倍、GDP成長率は全国水準の1.26倍。8都市の都市化率は2015年の段階で77.97%にのぼり、全国平均水準の1.39倍。国家中心都市の、国家地域・都市部発展における「中心的な地位」が初歩的に形成され、急成長を続けている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年2月1日