国家統計局サービス業調査センターの責任者は、総合PMI産出指数の制定・発表について、製造業購買担当者指数と非製造業商務活動指数が各業界の発展状況しか反映できない不足を補い、マクロ経済のモニタリングに新たな視点を提供することで、中国のPMI指標体系をさらに豊富で整ったものにしたと説明している。
同日に中国物流・購買聯合会と国家統計局サービス調査センターは、1月の中国製造業PMIが51.3で、前月に比べ0.3ポイント低下したと発表。13項目のサブ指数をみると、先月に比べ、完成品在庫指数と原材料在庫指数が小幅に上昇した一方、その他11指数はいずれも低下した。
国務院発展研究センター研究員の張立群氏は、1月の製造業PMIが小幅に低下したものの、50以上を保っており、経済安定成長のトレンドが変わっていないとの見方を示している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年2月1日