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発信時間：2018-02-08 13:41:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国国家発展改革委員会（発改委）は6日、ウェブサイトで、中国の2017年民間投資額が38兆1510億元だったことを明らかにした。増加率は6％で、前年に比べ2.8ポイント上昇。増加率は多くの分野で20％を超えたが、製造業民間投資は4.8％にとどまり、全国平均を2.4ポイント下回った。

 

　政策動向をみると、2018年に中国政府は、民間投資の拡大を促進するために、多くの奨励政策を打ち出す方針だ。特に、企業経営コストの引き下げと融資の難題解決を引き続き強化する。投資の分野では不足分野の補強を行い、民間資金を製造業のモデル転換・高度化などへと誘導する。

 

　中国社会科学院（社科院）工業経済研究所副研究員の渠慎寧氏は、『経済参考報』記者の取材に対し、2017年の民間投資回復が、経済サイクルの影響を受けたとの見解を示した。具体的には、国内経済の成長率回復と国外経済の穏やかな回復を挙げた。2018年の中国経済成長率は安定が保たれる見込みで、仮に外需の穏やかな回復が続けば、民間投資の高い増加率を支えると予想している。

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