2018年中国で197車種が発売 新エネ車が人気

2018年中国で197車種が発売 新エネ車が人気。

タグ:中国 車種 新エネ車

発信時間:2018-02-10 10:29:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

    2018年、中国自動車市場に過去最多の197車種が登場する。これは偶然でもあり必然でもある。まず、多くの主流ブランドの商品の当たり年、中国ブランドの全面的台頭、自動車製造の新勢力がのスタートが重なった。また、衰退したブランドと車種が次々と復活し、新エネルギー自動車が続々と発売される。「197車種」は自動車関係統計会社の威爾森が算出した数字。正確かどうかは市場を見る必要があるが、ゼネラルモーターズの15車種、広州汽車の伝祺(GA4)、広汽ホンダの5車種、フォルクスワーゲンの7車種、レクサスの5車種、BMWの16車種、アウディの16車種、フォードの6車種、ヒュンダイ・キアの5車種など、すでに多くの新車種の発表が決定している。


A予想:衰退モデルの復活


 記者が車種リストを確認したところ、2017年末時点で全国乗用車市場信息聯席会の統計に組み込まれている国産乗用車は492車種で、前年比19車種増加した。うち、年間生産台数1万台以下は205車種、1000台以下は65車種。


 年間生産台数1万台以下は「失敗作」、1000台以下は撤退すべきと言えるが、これらの車種はまだ生き残っており、2018年の復活を狙っている。その勢いは世界の新しい株主に後押しされ、「十分な金がある」という1つの共通点がある。強大な資金力があるため、衰退モデルの復活は冗談ではなく、スマートテクノロジーと新エネルギーの「翼」をつければ、逆襲できる可能性がある。


 実は、衰退ブランドと衰退モデルにはメリットもある。生産の素質、生産と代理販売のルート、数十年の生産経験を持ち、知名度が高いという点である。ただ、戦略的位置づけが長期的に市場ニーズから外れたことが経営面の困難につながった。新しい資金の注入と市場化管理体制の構築により、生まれ変わる可能性がある。


B予想:新エネルギー車の「噴出」


 2017年、新エネルギー車の生産・販売台数はいずれも80万台弱になり、生産台数は79万4000台で前年比53.8%増、販売台数は77万7000台で53.3%増になる。増加幅は2.1ポイントと0.3ポイント。2017年の新エネルギー車は自動車市場の2.7%を占め、前年比0.9ポイント上昇する。


 しかし、これは始まりに過ぎない。2019年に全面的に実施される「ダブルポイント」政策は企業の存続に関わるため、いい加減に対応してはならない。2018年、大量の新エネルギー車が登場し、197車種の新車の4分の1が新エネルギー車になる。しかし、全てがニューモデルというわけではなく、既存の車種に新しい動力システムを搭載したものもある。


 新エネルギー車の「噴出」に伴い、充電ポールの建設も加速化される。新エネルギー車を購入し、自宅に独立した駐車スペースがある場合、自動車メーカーが無料で充電ポールを設置してくれる。

 

1  2  >  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで