2018年中国で197車種が発売 新エネ車が人気

2018年中国で197車種が発売 新エネ車が人気。

タグ:中国 車種 新エネ車

発信時間:2018-02-10 10:29:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


C予想:本土ブランドが全面台頭


 本土ブランドが本当の見どころとなる。2017年、中国ブランドの乗用車販売台数は1084万7000台で前年比3%増加し、乗用車販売総数の43.9%を占め、前年比0.7ポイント上昇した。


 本土ブランドの台頭は2015年に始まり、16年に右肩上がりになり、17年にその動きが目立つようになった。18年もその傾向は続き、本土ブランドの比率が上昇し、ブランドが向上し、評価の高い「新車戦略」がより本格的に実行される。合弁ブランドの高級戦略と比べて、本土ブランドは「狼群」戦略を得意とし、大量の新車種を発表し、市場に評価を委ねる。伝祺GS8、吉利博越、栄威RX5などの「神車」が誕生する。


 これは始まりに過ぎず、続いて高水準の本土ブランドの新車が続々と登場する。本土ブランドはSUV依存が危険であることを認識し、SUVで優位に立つと同時に、乗用車分野も攻めている。


車種の特徴 新車の半数がSUVとMPV


 どの市場にも終点があり、中国自動車市場も永遠に邁進し続けることはない。2017年、自動車生産・販売台数は2901万5000台と2887万9000台で、前年比それぞれ3.2%と3%増加したが、伸び率は前年の11.3ポイントと10.6ポイントを下回り、いずれもGDP成長率より低い。


 乗用車の4タイプの生産・販売台数を見ると、乗用車の生産・販売台数は前年比1.4%と2.5%減少、MPVは17.6%と17.1%減少、クロスオーバーSUVは20.4%と20%減少、SUVは12.4%と13.3%増加した。SUV以外は、どれだけ価格を下げ、販促を行い、多くの新車種を発売しても市場の反応は薄かった。また、過去も現在も、SUVの消費サイドに対する刺激効果は明らかである。


 統計によると、2018年発売の197車種の半数以上がSUVとMPVで、中でも、SUVは非常に多い。しかし、業界を覆す自動車製造の新勢力と言えども、上位数車種が全てSUVとも限らない。


 資源と環境の要因により、中国が先進国ほどの保有台数に達することは不可能で、自動車市場に成長の余地があったとしても限りがある。中国自動車市場は急成長段階にあり、アップグレードし、見た目重視のSUVは消費者のスタイルと機能のニーズに合っている。インターネット融合の必要性で言うと、半数以上がスマート電気SUVになる。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年2月10日


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