中国石炭企業22社の2017年純利益が796億元に 営利能力が大幅に向上

中国石炭企業22社の2017年純利益が796億元に 営利能力が大幅に向上。

タグ:中国石炭企業

発信時間:2018-02-14 14:28:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 石炭企業22社のうち、最も稼いだのは、やはり石炭企業最大手の中国神華である。


 中国神華の2017年度純利益は約452億元で、2016年と比較すると約225億元増、伸び率は約99%となる。


 22社の2017年度純利益の合計額は796億元で、中国神華一社の純利益だけでその半分を占め、その営利能力は驚異的なものである。


 アナリストは、中国神華は国内最大の石炭上場会社として、石炭・発電・港湾・海運、石炭加工を一体化した石炭全産業チェーンにおける布陣を整えており、石炭採掘・石炭による発電・石炭運輸がすでに同社の三大支柱分野となっている。


 中国神華はコスト面の優位性を有し、業界内での一体化経営の競争優位とスケールメリットが大きく、政府の供給側改革を背景に、同社の先進生産能力の配置が進んでおり、今後も先進生産能力が同社の業績拡大に貢献し続けると見られる。


  「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年2月14日


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