春節休暇が終わって『証券日報』記者は、オンラインとオフライン旅行会社への取材を通じ、ますます多くの人が自宅での年越しから旅行に出かけるスタイルへと変わり、春節連休の観光が盛り上がりつつあるとの見方を示した。特に、対米ドルの人民元レートが持続的に上昇していることが海外旅行を大きく後押しし、そのなかで東南アジアの島観光が人気を博していると伝えた。
観光消費に関する同程国旅のデータによると、今年の春節連休中に国内観光客が旅行商品(交通・宿泊・鉄道など)の購入に充てた支出額は1人当たり4000元近くに上り、以前に比べ大きく増加した。海外旅行では、驢媽媽春節観光レポートによると多くの観光客が異国で様々な新年を迎え、なかでも東南アジアの島観光が最も人気を博している。
観光アナリストは『証券日報』記者に対し、人民元レートの持続的な上昇やビザと交通の利便化による影響を受けて、海外旅行が春節観光の大きな選択肢になったとの見解を示した。