A株市場、戌年春節連休明けは幸先の良い滑り出し 9割以上の銘柄が上昇

A株市場、戌年春節連休明けは幸先の良い滑り出し 9割以上の銘柄が上昇。

タグ:A株市場

発信時間:2018-02-23 15:22:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 春節(旧正月)連休明け、戌年最初の取引となった22日の中国A株市場は幸先の良い滑り出しとなった。上海・深セン両市場で取引された銘柄の93.4%にあたる2987銘柄が上昇した。上海総合指数の終値は前営業日比2.17%高の3268.56ポイントだった。深セン成分指数は2.18%高、創業板指数は1.88%高で取引を終えた。


 統計によると、22日の上海総合指数は連休明け初日のA株市場としては12年ぶりの上げ幅となった。連休明けに2%を超える大幅高となったのは2006年の春節明け以来だ。


 春節の中国本土市場休場期間中に、世界の資本市場は安定の中で上昇した。期間中の海外市場の回復を背景に、22日の上海・深セン両市場は大幅高で寄り付き、後場は高値圏でもみ合う展開となった。創業板指数は高寄り後に上げ幅を縮め調整局面に入る場面があったものの、その後は堅調な値動きとなった。両市場で値上がりしたのは2987銘柄、値下がりしたのは164銘柄だけだった。うち、405銘柄が3%-5%の上昇、178銘柄が7%を超える上昇となり、ほとんどの銘柄が上昇した。


 セクター別では、海南関連、ICチップ関連、雄安新区関連銘柄に買いが集まった。春節期間中の海南島観光客数増加を好感し、海南関連セクターが値上がり率上位となった。海峡股フェン(002320)、羅頓発展(600209)がストップ高、海航創新(600555)が6%超の上昇、海虹控股(000503)、海南高速(000886)、羅牛山(000735)が4%超の上昇となった。


 春節期間中の興行収入増を好感し、映像・メディア関連が大幅高。うち、金逸影視(002905)は8.19%高、中国電影(600977)は5.10%高、光線伝媒 (300251)は4.72%高だった。

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