中国で「電子お年玉」が普及拡大、中国はモバイル決済で世界をリード 仏メディア

中国で「電子お年玉」が普及拡大、中国はモバイル決済で世界をリード 仏メディア。

タグ:中国モバイル決済

発信時間:2018-02-23 16:19:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国では、春節(旧正月)のお祝いに包む「紅包」というお年玉の電子マネー化が急速に普及している。

 

 仏メディアによると、2017年における中国の電子決済サービスを通じた取引額は10兆ユーロを上回った。中国はモバイル決済分野で世界を大きくリードしているという。

 

 今年の春節もその目覚ましい普及ぶりを改めて見せつけてくれた。何と6億8800万人以上もの人が騰訊控股(テンセント)のモバイル決済アプリ「微信支付」(ウィーチャットペイ)を使ってお年玉を贈りあったという。

 

 フランスの経済紙レゼコー(Les Échos)電子版が20日付けで報じたところによると、テンセントは今のところ、今年の春節期間における同アプリの利用件数について、2017年に付けた460億件という記録が破られたかどうか発表はしていないという。ただ、同アプリの利用者数は昨年比で15%増加した。

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