特に60インチ以上の大画面テレビでは、超高精度テレビの占有率はさらに顕著である。超高精度テレビの販売比率は、今年初めて60インチとそれ以上大画面テレビ市場の99%を占めることになる。
市場研究会社のIHS Markitのレポートでは、2015年、UHD産品は60インチとそれ以上の大画面テレビパネル市場の占有率は60%であり、2016年には85%に、2017年には96%まで成長した。今年のUHD産品の占有率は99%にまで飛躍的に伸び、UHD産品は圧倒的にFull HD産品にとって変わるであろう。
グループインテリジェンスコンサルティングのデータでは、大画面テレビのほか、4Kテレビは中画面テレビ市場においても成長を続ける。予想では、2018年世界の4Kテレビの浸透率は41%に達し、2017年と比べて6ポイント拡大する。中でも、中国市場4Kテレビの浸透率は60%に近くなる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年2月28日