万鋼科学技術部長は10日北京で、「米国の企業家が中国に来ることを歓迎する。電気自動車以外の分野でも、話し合える内容はまだ多く存在する。対話と交流を頻繁に行うことで、中米の科学技術によるイノベーション協力はよりスムーズになる」と示しました。
万科学技術部長はこの日、第13期全国人民代表大会第1回会議のプレスセンターで行われた記者会見で、中米電気自動車協力に関する質問に答えた際に、「中米の電気自動車分野における協力は非常に緊密なものだ。我々は米エネルギー省と合同の研究センターを有し、省エネ建築、クリーン石炭の利用、電気自動車の3つの重点内容に関して合同研究を行っている。両国の科学技術イノベーション協力はスムーズで、何か問題があった際は対話と交流で解決できる状態だ。米国の企業家が中国に来ることを歓迎している。電気自動車以外にも、話し合える内容はまだ多く存在する」と述べました。
万科学技術部長はまた、「中国の電気自動車の発展は、世界の電気自動車のグレードアップとモデル転換における重要な一環になっている。各国の電気自動車が中国市場に参入し、より多くの商品とサービスを提供することに期待している」と話しました。
「中国国際放送局 日本語部」より 2018年3月10日