全国両会の開催期間中に行われた記者会見で、全国政協委員で中央財政経済指導グループ弁公室副主任を務める楊偉民氏は、「質の高い成長は始まったばかりで、道のりは長い」と指摘。2035年までに小康社会(ややゆとりある社会)を全面的に実現し、2050年までに富強・民主・文明・調和の美しい社会主義現代化強国を実現するという全過程において質の高い成長を追求しているが、この中で、評価、統計、政策、業績評価などのいずれの制度についても相応の調整を行うべきだとした上で、「要は、我々の目標は中国経済をより質の高い、より公正でより持続可能かつ高効率の成長を促進することだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年3月16日