中国最長の大荷重列車対応鉄道「蒙華鉄道」、レール敷設が全線で開始

中国最長の大荷重列車対応鉄道「蒙華鉄道」、レール敷設が全線で開始。

タグ:中国鉄道

発信時間:2018-03-19 14:17:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国中鉄股フン有限公司が明らかにしたところによると、中国で最も長い大荷重列車対応鉄道・蒙華鉄道で17日、レールの敷設工事が前線で開始された。これは基礎工事が終了し、同プロジェクトが新しい段階に入ったことを意味する。

  

 蒙華鉄道は中国の「中長期鉄道網計画」の重要プロジェクトである。北は内蒙古のオルドスから、南は江西省の吉安までとなっている。計画によれば、この鉄道は国家一級鉄道として、年間輸送能力は2億トンを超える。

 

 レール敷設工事を請け負う中鉄一局新運公司のプロジェクト責任者によると、蒙華鉄道は跨る地域が広大で、線路は長江を二回跨ぎ、黄河を一回跨ぐほか、中条山など多くの山脈を貫き、地質条件が極めて複雑である。中鉄一局新運公司は735キロの本線レールの敷設、橋の架設1475カ所、ポイント敷設246カ所などの工事を遂行することになっている。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年3月19日


  

 

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