中国国家発展改革委員会(発改委)発展計画司と民間都市シンクタンク・雲河都市研究院の共同編集による『中国都市総合発展指標2017』が出版されたことが23日、分かった。
都市総合発展指標ランキングでは、北京が首位、上海が2位、深センが3位と、昨年に続き3都市が上位3位を維持。社会、経済、環境の3つの大項目の指標ランキングでもそれぞれ首位の座を維持した。
同指標では、社会、経済、環境という3つの大項目の下にそれぞれ3つの中項目を置いている。北京は社会の大項目のうち、暮らしの質、伝統の継承と交流、地位とガバナンスという3つの中項目の指標ランキングで全国首位となった。上海は経済の大項目のうち、経済の質、都市の影響力、環境の大項目のうち、空間構造という3つの中項目の指標ランキングで全国首位となった。深センは環境で首位、経済で3位、社会で7位と、3つの大項目ともバランスが取れた結果となった。