国務院常務会議によると、基金は「政府による支持、市場に基づく運営、薄利経営、リスク回避」を原則とし、市場化方式で意思決定、経営が行われる。初歩的試算では、今後三年間で基金の貸付担保額は約5000億元に達し、現在の全国融資担保業務の約四分の一を占めることになる。
アナリストは、国家融資担保基金の成立は、中国のファイナンシャル・インクルージョン発展の重要な措置で、各方面からの資金が中小企業や「三農(農業、農村、農民)」、起業やイノベーション支援への投入を導くことになると見ている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年3月29日