ドイツのシーメンス社のジョー・ケーザーCEOは、貿易問題の討論に参加する国の間では対話と協議を通じて問題の解決をはかるべきだと呼びかけた上で、「グローバル化が世界各地の繁栄を促進した。私たちは引き続きグローバル化の推進という方針を堅持しなければならず、この点が極めて重要だ。競争力の欠如と不公平な貿易を一緒くたにすることはできない。企業は競争力が不足したなら、イノベーションと人材への投資を拡大しなければ、競争力をもった企業に追いつき、これを追い越すことはできない」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年3月30日