中国商務部対外投資・経済協力司の責任者は先般、「2018年の中国の対外投資・協力は幸先の良いスタートをきった」と述べた。
今年1-2月、中国の対外投資は前年同期比で25.2%増加し、単月では4カ月連続のプラス成長を実現した。四半期別でも第一四半期は、中国の対外投資・協力がよい勢いを維持し、業種構造が一層合理化し、質と収益も上昇すると見られる。
中国東部各省の対外投資が引続き活発さを保ち、西部各省は新たな成長ポイントとなっている。中国と「一帯一路」沿線国の投資・協力は安定して推進されており、これらの国に向けた投資は中国の対外投資全体における割合も上昇し続けている。
中国の設備・技術・サービスは、関連国のインフラ整備の需要にマッチしており、特に関連国の重大プロジェクト建設推進がこれら国の中国との生産能力協力・二国間貿易の発展を後押しし、ウィンウィンの関係の維持に寄与している。これにより、人類運命共同体を構築する上で堅実な基礎が打ち立てられつつある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月9日