対象年齢層拡大へ シャネルやナイキなどがコラボ商品の想定例を発表
ペッパピッグの商業価値が右肩上がりとなっているため、そのライセンス権も高騰しており、ユニクロはそんな中でペッパピッグ関連の商品を発売した。ユニクロはこれまで、マーべルやディズニーなどとも提携して商品を販売してきたものの、その規模はペッパピッグとの提携ほど大きくなかった。ユニクロは今回すでにベビー用のTシャツとパジャマを発売している。
あるネットユーザーが、シャネルやナイキ、アディダス、シュプリーム、Vansなどのブランドがペッパピッグ関連の商品を発売したと「想定」した画像を投稿すると、多くのネットユーザーから「まったく違和感なし」と好評だった。
業界関係者もペッパピッグの人気が子供以外の年齢層にも拡大していることをいち早く察知しており、ペッパピッグの商業価値はさらに大きくなる余地があることを示している。奥飛娯楽の関連の責任者・索冬さんは、「多くのメーカーが、親子ペアルックや全年齢対象商品の開発にチャレンジしている。ペッパピッグはその典型的な成功例。商品の対象年齢層を拡大するかは、ライセンスの運営PRなどを含めた、ペッパピッグの今後のコンテンツの更新状況を見なければならない」と説明している。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年4月16日