生活や産業にますます浸透する「無人業態」

生活や産業にますます浸透する「無人業態」。

タグ:無人業態

発信時間:2018-04-17 17:08:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

現在、深セン百果園、天虹商場、蘇寧易購、およびマクドナルドやピザハットの中国法人といった伝統的小売企業がみな、さまざまな方法で新技術AIを試験的に導入し、効率の向上を図っている。

交通移動や銀行などの分野にも、「無人」の新科学技術が大挙して押し寄せている。

今年の春晩(春節<旧正月>を祝う中国の国民的年越し番組)の広東会場では、自動運転車、無人船舶、ドローンの「陸海空」の無人システムの共同パフォーマンスが観客の度肝を抜いた。比亜迪股フン有限公司(フンはにんべんに分)と百度公司が共同で打ち出した新エネルギー車の自動運転、雲洲智能科技有限公司による無人船舶、零度智控除(北京)智能科技有限公司と深セン市高巨創新科技開発有限公司が共同で展開したドローンの編隊が一斉に登場したのだ。

銀行ネットワークでも「無人営業」が始まった。上海の「無人銀行」は中国建設銀行が運営するもので、拡張現実技術(AR)と仮想現実技術(VR)、生体認証技術、音声識別技術、ホログラフィーなどさまざまなAI科学技術を融合させている。

▽「無人」業態が有人販売に代わることはまだない

「無人」業態はなぜこれほど急速に各産業・各業界に入り込んだのだろうか。業界関係者の分析によると、1つは中国のAI技術が発展して成熟し、実体ある場面に徐々に入り込んで商業化応用が展開されるようになったことがある。もう1つは新科学技術の登場により、これまで産業を悩ませていた問題が確実に解決できるようになったことがあるという。

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