5月3日に開かれた第15回中国国際中小企業博覧会の開催をめぐる説明会において、同博覧会組織委員会副主任、中国工業・情報化部副部長の王江平氏は「第15回中国国際中小企業博覧会は1つのテーマ展、2つの専門展を開き、かつアラブ首長国連邦を主賓として招待する。十数年に渡り開かれてきた同博覧会が、中東諸国と協力するのはこれが初だ」と述べた。テーマ展は2018年10月10−13日に広東省で開かれる。
王氏によると、今年の博覧会はスマート製造と省エネをテーマとし、インダストリアルインターネット、スマート製造などの新技術を展示し、中小企業の工業化・情報化融合における新たなチャンスの発見を促す。また同博覧会は製品紹介、技術普及、技術連結、生産・販売交渉など専門的な活動を催し、中小企業が世界産業チェーン・バリューチェーンに積極的に融合することを支援する。
テーマ展の他に、今年は家具展、家電展という2つの専門展を開く。前者は2018年7月9−12日、後者は2018年8月23−26日に広東省で開催。第15回中国国際中小企業博覧会は、中国工業・情報化部、国家市場監督管理総局、広東省人民政府が共催する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年5月4日