中国の輸入車関税引き下げがグローバルメーカーに恩恵 最大受益者はドイツか

中国の輸入車関税引き下げがグローバルメーカーに恩恵 最大受益者はドイツか。

タグ:中国自動車

発信時間:2018-05-28 13:52:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 外国メディアは先ごろ、中国が7月1日から輸入自動車の関税を15%に引き下げると発表したと伝えた。これにより、米国、ドイツ、日本などが恩恵を受けるとの見解を示している。

 

 米『フォーブス』ウェブサイトは5月22日、米国にとって第2の自動車輸出国が世界最大の自動車市場を持つ中国であるため、中国が7月1日から輸入自動車の関税を15%に引き下げるとの発表が、間違いなく良いニュースになると報じた。

 

 報道によると、関税の引き下げは世界に影響を及ぼし、米国のほかにもドイツや日本などが恩恵を受ける見通しだ。しかし、多くの米国人は、現在起こっている中米貿易摩擦に結びつけて解読している。

 

 今年第1四半期の米自動車輸出台数のうち中国は15%を占め、輸出額は20億米ドルに上った。輸出額が中国を上回った国はカナダのみだった。


 中国へ輸出される自動車のうち大多数(52%)が、サウスカロライナ州チャールトン港とジョージア州ブランズウィック港から運び出される。この2つの港は米輸出総額の約26%分の貨物を扱う。

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