「一帯一路」は共に協議・建設・共有という協力の原則を貫く。「一帯一路」は中国が提案したが、チャンスは世界のものであり、多くの志を一つにするパートナーによる取り組みが必要だ。中国はすでに80以上の国・国際機関と協力文書に署名しており、政府間協議、業界マッチング、企業交渉の長期的かつ効果的なメカニズムを構築している。この過程において、各国はいずれも相互尊重・信頼、互恵・ウィンウィンのパートナーであり、すべての協力プロジェクトは各国の平等な協議によって推進される。
「一帯一路」は多国間主義と開放・協力の精神を貫く。一帯一路は国連憲章の主旨と原則を必ず守り、多国間主義を断固支持する。「一帯一路」は国連の2030アジェンダ、G20、上海協力機構、アジア太平洋経済協力会議、中国・ASEAN「10+1」などの多国間枠組みと深く合致する。またアフリカ連合、EU、ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体の地域発展計画と全面的かつ正確に連結し、「1足す1は2以上」という効果を生み出す。
「一帯一路」はハイレベル・高標準・多元化協力を貫く。「一帯一路」は国際ルールと市場ルールを守り、債務の持続可能性とグリーン・エコを重視する。ハイレベル・高標準は中国のプロジェクト建設参与の原則であり、中国は5年連続で国際コンサルティング・エンジニア連盟(FIDIC)年間審査優秀プロジェクトの1位に入選している。「一帯一路」の参画者は多く、各国の発展段階、長所、協力の需要は異なる。中国は各国の需要を尊重し、人為的な意志ではなく市場の法則に力を発揮させている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年5月28日