中国で民間投資促進政策が相次ぎ発表

中国で民間投資促進政策が相次ぎ発表。

タグ:中国民間投資

発信時間:2018-05-29 15:18:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 清華大学経済管理学院常務副院長の白重恩氏は、民間投資には大きな余地があるが、これまではコスト高や参入難などが民間投資の伸びを抑える原因になってきたと指摘。企業コストの引き下げを通じて投資環境を改善すれば、民間投資を一層発展させることができると話した。今後の政策は、ビジネス環境の改善を強化し、教育、医療などの民生分野を民間投資に一層開放し、民間資本に大きな発展の余地をもたらす必要があるとの見解を示している。

 

 中国国家発展改革委員会(発改委)は、2018年に供給側構造改革をさらに進め、民間投資促進の具体的な政策措置を実行に移すことで、行政のスリム化と権限委譲、監督管理能力の強化と権限委譲との両立、行政サービスの最適化を引き続き推進し、ビジネス環境を合理化する方針だ。また、「三農(農村、農民、農業)」、イノベーション駆動、生態、民生などの分野に対する支持を拡大し、民間投資が石油・天然ガス、電気通信などへの参入を後押しする。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年5月29日


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