青島膠州湾国際物流パークで、大型クレーンが中国と中央アジアを結ぶ国際定期貨物列車である中亜(青島)国際班列に貨物を積載する様子(新華社5月7日撮影)。
青島は新ユーラシア・ランドブリッジ経済回廊の主要中継点であるとともに、海上協力戦略の要という「2つのポジショニング」を持つ都市だ。2010年に開通した青島発の中亜(青島)国際班列運行本数は、5月29日時点で3039本に上った。中亜(青島)国際班列は、東アジアおよび中国東部沿海部と中央アジア諸国のシー・アンド・レール(海上輸送と陸上の鉄道輸送を組み合わせた国際複合一貫輸送)の取引チャネルとなっており、青島と上海協力機構(SCO)関連諸国の経済貿易往来を緊密に結び付けている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年5月30日