中国人はなぜ自分の高速鉄道を作ろうとしたのか
鉄道専門家、中国工程院院士?9?9副院長の何華武氏:私は1991年にフランスの高速鉄道を視察し、ショックを受けた。日本初の高速鉄道は1964年の当初、時速が210キロのみだったが、その後275キロ、現在の300キロと発展していった。欧州は高い段階から始まり、280キロから300キロになった。私は当時、乗車して非常に快適であり、空席もあった。しかし中国は有蓋貨車の中でさえも混雑していた。それから非常に衝撃だったのは英仏海峡トンネルで、一定程度まで発展しており、非常に大きな刺激を受けた。強国になるには、自分たちの技術に取り組まなければならない。
中国の高速鉄道、速度は控えめか
鉄道専門家、中国工程院院士?9?9副院長の何華武氏:中国の高速鉄道の試験速度は時速486キロで、これを営業速度にすることはできないのだろうか。中国の営業速度は、一部で時速420キロに達している。脱線防止指標、減衰力、横方向力、垂直加速度、横方向加速度、安全性指標のすべての問題がない。しかし騒音と振動の問題があり、今後さらに研究しなければならない。
中国は「スーパー高速鉄道」を作れるか
鉄道専門家、中国工程院院士?9?9副院長の何華武氏:イーロン?9?9マスク氏は世界で資金を調達し、コンセプトをプロジェクトに変えようとしている。しかし我々は努力さえすれば先頭に立てるはずだ。中国のリニア技術も今やトップ水準だ。マスク氏のはコンセプトに過ぎないが、我々はすでにこの基礎を手にしており、今後さらに掘り下げることで容易になる。10年内に実現できる可能性はあるが、どこに敷設するのだろうか。中国の上海虹橋駅と杭州駅には、機能拡張の余地が残されている。私にも10年内に実現し、世界トップの地位を占めるという考えがある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年6月11日